福知山・舞鶴・綾部の
学習塾|F-SEMI

福知山高等学校附属中学校合格　T様

　福中に行きたいので、塾に通いたいと、当時小学４年生の子どもが言った時は驚きました。「中学受験センター」の文字が入った折込みチラシの出会いが通塾のきっかけとなりました。授業についていけるのか、気持ちが折れてしまうのではないかと、不安を抱えながらの入塾でした。２年間長く感じました。

　学校の宿題と塾の宿題、眠い目をこすりながら夜遅くまで取り組みました。いら立つ子どもに「受験なんかもうやめてしまいなさい。」と言ってしまい、自責の念に駆られ、先生に何度か電話をしたことを思い出します。「お母さんはどっしり構えてください。」といつも励まして頂きました。頑張る子どもに私ができることは何かを考えさせられる毎日でした。中学受験は、家族の力が強くなります。子どもの宿題を主人が競うように解き、私が２人の答え合わせをし、和気あいあい、時にはぶつかることもありましたが、有意義で温かな時間を過ごしました。受験には本人の強い意志と先生方のご指導だけでなく、家族の支えが必要だということを教えて頂きました。受験直前には不思議なほど子どもも私も穏やかで、落ち着いていました。ポストに入っていた合格祈願のキットカット、どんなに心強かったか…。そして迎えた受験当日、降り積もる雪の中、校門の前で優しく見送ってくださった先生には最後の力をもらったと言っていました。

　合格発表で子どもの番号を見つけた時は主人と２人で涙を流しました。塾の先生方を信じて子どもの力を信じて乗り越えた２年間が実を結びました。コツコツ積み上げていく努力、あきらめない姿勢、楽しく学ぶことは子どもが塾で得たものです。２年間のすべてがこの日のためたったのだと感じました。塾との出会いを大切に、これからも学力はもちろん、人としても成長を続けてほしいと願っています。先生方には感謝の気持ちでいっぱいです。本当にありがとうございました。