福知山・舞鶴・綾部の
学習塾|F-SEMI

大阪大学 法学部 国際公共政策学科合格　Sさん

　私は、中学1年生の冬に、F-SEMIに通い始めました。なぜなら、数学がとても苦手だったからです。毎週の宿題をやり直しまでし、その結果苦手意識がなくなりました。また、福知山高校文理科学科にも合格することができました。

　高校に入学すると、バスケットボール部に入部しました。しかし、勉強との両立がうまくできず、中間テストでは、ある科目で44人中38位になってしまいました。最後に選ぶのは勉強だと自分では分かっていたので、部活を辞め勉強一本で3年間を過ごしました。1年の夏休みには仮で第一志望を決め、毎日勉強していました。私は、1人で勉強すると息苦しく感じるので、自習室や図書館をよく利用していました。その点では、F-SEMIの授業形態はとても良かったですし、あたたかい雰囲気がとても心地良かったです。

　F-SEMIの授業では、中学部でノートのとり方や勉強の仕方を教わり、学校の授業内容だけでなく入試対策も教わることができました。高校部ではより発展的な内容を教わることができましたし、何より参考書指導は自主学習する上で大変役立ちました。そのおかげで合格への最短ルートを進めたと思います。また、定期的な志望大学の調査は、自分の意思を明確にさせることができたので、モチベーションの向上にもなりました。自由な雰囲気の中だからこそ自分の意思を持ち、目標・計画を立て実行することができたのだと考えています。

　学習においては、１，2年生の間は英語と数学に特に力をいれていました。ただ、その結果、3年生では国語で苦しんだので、みなさんには国語を早期から学習することを勧めます。また理科、社会は、2年生のときはもう受験科目は確定していたので、授業内容を完璧にするようにしていました。確定している科目は後回しにしないことが大切です。3年生になると、周りの雰囲気も徐々に変化したので焦りました。特にマーク模試では、第一志望のボーダーに届かないし、総合順位は下がりました。学校の直前演習でも結局ボーダーに届くことはありませんでした。二次試験での巻き返しに自信がなかったので、センター試験はかなりのプレッシャーでした。しかし、F-SEMIの先生方に励まして頂き、友達も同じように不安に思っていることを知り、本番に向け徐々に平常心を取り戻すことができました。そして本番では、思っていた以上の成果を出すことができました。ただ、大学受験はそこで終わりではなく1ヶ月後の二次試験への勉強に切り替える必要があります。切り替えても、マーク式ではない二次試験の問題はとても重く感じました。ですので、自分の中で少し軽度なものから学習を始め、慣れてきた頃に赤本に手を付けました。学校やF-SEMIの先生に添削をしてもらいながら学習しました。私が最終的にやったのは、国語11年分、数学8年分、で英語は分野別で25年分やりました。通しでやったのは1回だけです。入試直前は、少し学習時間を減らして、今までの疲れを少しでもとれるように早めに寝るようにしました。本番の前日も7時間睡眠をとり試験を受けました。みなさんも自分が一番頭が冴える睡眠時間を見つけてください。

　また、二次試験後の過ごし方について、私は後期の勉強をしました。やはり落ち着かなかったからです。全く何もしない人もいるようですが・・・。

　私は第一志望校に合格し、みなさんには全てがうまくいったように思われるかもしれませんが、模試で一度も満足のいくような結果は出せていませんし、後悔もあります。今、このような結果を出せたのはF-SEMIの先生や親のおかげです。自分の力だけではありません。入塾当初は、文理科学科に入ることすら想像もつかないくらいでした。第一志望に関しても、大阪大学を進めて頂き自ら行きたいと思えたから合格できたのです。今思い返せば、本当にF-SEMIにいたことで自分の世界が変わったような気がします。今まで大変お世話になり、ありがとうございました。

　これから入試を経験する後輩のみなさんに言いたいのは、私が数学を得意になったように、努力次第でなんでも変わるということです。皆さんも頑張ってみて下さい。必ず変われます！応援しています。